無料で楽しめるブルノのスポット3選(無料トイレ付き)
チェコ人は、タダが大好物。日本人よりもタダのものに対して、疑いもなく、すごく喜びます。
私もチェコに住み始めてから、チェコ人に交じってタダを思う存分に楽しむことが好きになりました。
タダというと、クオリティが低かったり、汚いイメージがあるかと思います。でも、そんなことはありません。今日紹介するのは雨の日も楽しめるスポットもあるし、チェコ人たち現地の人たちもよく行くところなので、どうぞ参考にしてくださいね。
それでは、タイトル通り「ブルノのタダ」でできること、行ってみましょう!
キャベツ広場 (Zelný trh)
ここの広場は名前の通り、今のこの時期は新鮮な野菜や果物を買うことができます。
クリスマスの時期になると、クリスマスマーケットに変わります、ツリーも飾られます。
公衆トイレ
日本ではきれいなトイレにタダで入ることができますが、チェコではショッピングモールに併設されているトイレでも大体10コルナから20コルナくらい支払う必要があります。
ここのトイレは、タダで入ることが可能です。
トイレ、されどトイレ...この情報大切です。
月曜日~水曜日7 - 20時
木曜日~土曜日7 - 22時
Brno Market (Tržnice Brno)
キャベツ広場に面している白い建物。ここは、カフェやビストロが入っています。日本で言う二階は、現在ほとんどが空きスペースになってしまっています。しかし、ブルノデザインマーケットでこの場所が使われているようです。中庭もあって、噴水やベンチもあります。今日この頃の暖かい季節には、お昼過ぎには若い子たちでいっぱいです。
OC Rozkvět (Pasáž Rozkvět) にある小さな小さなアクアリウムを見に行ってみよう!(もう一度言っておきます、小さいです。)
OC Rozkvětの入り口は二つありますが、Panská通りから下に行くエスカレーター(左側、おばあちゃんが降りようとしている方)から入るとすぐに見つけられると思います。
何度か見に行ったことがありますが、いつもこのサメちゃんがぐるぐる回っていて、子供たちの注目の的になっています。
月曜日~土曜日10 - 18時(アクアリウム)Obchodní centrum ROZKVĚT Náměstí Svobody 85/16
Místodržitelský palác
モラヴィア美術館の中の一つで、ここはČeská(チェスカー)に面している美術館です。
現在は、常設展(Stálé expozice)「Brno předměstí Vídně」が展示されています。
この常設展(Stálé expozice)をタダで見ることができます。
今回の見どころは、ポスターにもなっているエゴン・シーレ。
グスタフ・クリムトだけでなく、ビーダーマイヤー様式の家具や食器...
アール・ヌーヴォーといえば、スラブ叙事詩で有名なアルフォンス・ミュシャ。
え、これもミュシャ?と思ってしまいますが、よく見ると彼の色使いと描き方で描かれているので、「あ、本当だ!!」と腑に落ちます。日本で人気があるアルフォンス・ミュシャを現地で生で見ることは貴重なことだなあとつくづく思わされます。
他にも興味深い展示物がたくさんありました。館内はアットホームな雰囲気で、ゆっくり回ることができます。そのあとは、併設されているカフェでゆっくりコーヒーなど味わえます。
Moravské náměstí 1a, 662 26 Brno
月曜日と火曜日が休みです。
水曜日、金曜日~日曜日 10 - 18 時
木曜日 10 - 19 時
この常設展の期間は、2019年11月15 日~2023年2月23 日
タダはタダなのですが、お金を入れるボックスがあるので、もし気に入った方はお金を入れてあげるといいと思います。強制ではありません、あくまで自主的です。
タダでできる遊びで、チェコ人が他に好きなのは散歩です。どこまでもどこまでも、歩いて行ってしまいます。(街中よりも、森ですが...)私も時間がある日は、おうちの周りを散歩してみたりします。気分転換にもなるし、新しい発見や気づきがありますよね。毎日いろいろなことがありますが、たまには深呼吸して、また勉強やお仕事、一緒に頑張りましょう。私は、もっと皆さんにチェコの良さをお伝えできる情報を見つけられるように楽しみながら、頑張ります。
それでは、モラヴィアより愛をこめて 今日も良い一日を!