ブルノ(Brno)からいくトゥシェビーチ(Třebíč)②聖プロコピウス聖堂内部
2018年07月25日
直接行かれて内部をご覧になられたい方はこの記事は読まずにおいてください。
聖プロコピウス聖堂の内部はフラッシュをたかなければ写真撮影が可能です。メッセージを頂いた方の中に、「直接行きたいが行く時間、チャンスがなかなか取れない」というお言葉があり、そういった方に向けてご紹介することにしました。
この内部のアーチ構造ですが、3本のアーチの内、中心のアーチには、アーチを支える柱が存在しません。壁の途中からアーチが連続して出現します。
非常に珍しい建築構造とのことです。大学生の時に受けた法隆寺の建築についての講義を思い出します。いつも建築学面白そうだなぁと感じます。
祭壇の裏には「薔薇窓」が描かれています。内部からは見ることができませんが、外からはいつでも見られます。チケット売り場でこのデザインのTシャツが売られているのですが、単色でありました。次の記事で地下と外の様子をご紹介したいと思います。
礼拝堂内には、1260年頃に描かれたフレスコ画があります。チェコで最も古いフレスコ画とのことです。