ブルノのクロコダイル『ドラゴン』
2017年02月28日
昨日ご紹介いたしましたブルノの旧市庁舎です。
![](https://4cce227ece.clvaw-cdnwnd.com/9abcc1bb483d17f0108d5f8815b4bb04/200000488-37bf338b98/brno_information_center.png?ph=4cce227ece)
やはりこの曲がり具合が気になります。
![](https://4cce227ece.clvaw-cdnwnd.com/9abcc1bb483d17f0108d5f8815b4bb04/200000489-c80aac9054/stara_radnice.png?ph=4cce227ece)
そしてこの吊るされている『ドラゴン』、クロコダイル。
![](https://4cce227ece.clvaw-cdnwnd.com/9abcc1bb483d17f0108d5f8815b4bb04/200000490-3d2943e22e/brno_crokodyl.png?ph=4cce227ece)
このクロコダイルについては諸説があって、これだというものがないそうです。
こんなお話しがありました。『ブルノのクロコダイルの物語』
ナイル川を泳ぎ、海を越え、山を越えブルノにたどり着いた 一頭のクロコダイルがいました。優しかったこのクロコダイルがある日突然目覚めてドラゴンに変身してしまいました。
じゃがいもをはじめ、ありとあらゆるものを食べつくし、ついには人や家までも飲み込んでしまうようになりました。
ドラゴンにほとほと困り果てた人々は、ドラゴンがブルノの街を出て行くように、とドラゴンに鍵を投げました。
![](https://4cce227ece.clvaw-cdnwnd.com/9abcc1bb483d17f0108d5f8815b4bb04/200000495-c6a22c79ab/klice.png?ph=4cce227ece)
鍵を飲み込んだドラコンは、口が開かなくなってしまい、何も食べることができなくなり、どんどんやせて小さくなっていき、ついいはクロコダイルの姿に戻りました。飲まず食わずでただ眠るクロコダイルは、軽くなってついに今の場所に吊るされるようになりました。もしかしたら今もただ眠っているのかもしれません…。
ブルノにお越しの際は、インフォメーションセンターをお訪ねになり、ぜひ『ドラゴン』もご覧になっていってください。
インフォメーションセンターでも色々お土産になっています。