チェコでトラムやバス、地下鉄に乗る際の注意点

2017年03月17日

チェコでは公共交通のチケットは帰りの分も忘れずに買っておいてください。プラハでは途中で使う可能性もあるので2枚もっておいても、または一日券、三日券がおすすめです。

久しぶりにプラハでトラムに乗ってみて気づいたことは、プラハのトラムの方が運転が荒い。

利用者数も本数も多いから仕方がない。

プラハでもブルノでもトラムに乗るときに注意することは、

同じ停車駅にトラムが立て続いて停車した場合、2台目のトラムは前に詰めてからドアを開けるのではなく、停まった位置で停車する。

そのため、トラム停車駅で待っていて、そこにトラムが2台停車し、自分の乗りたいトラムが後ろ側のトラムだった場合、急いで2台目まで向かわないと乗り遅れてしまう。

ブルノだと中央駅かチェスカー駅の2駅でこれが起きやすいです。

プラハで一番焦るのは私はパルモフカという駅で、4台トラムが立て続けにきて、自分の乗りたいトラムが3台目だった際、一体どこで停車するのか徒競走のスタート状態で待たねばなりませんでした。(ここはあまり観光客が行かれるところではないです。ここは大きいかたつむりがいます。)

てっきり一番前まで来てくれるのかと思っていると、そこで開くのか、とトラムを逃すこと数回。

ブルノでもプラハでも、利用者数が少ないトラム停車駅にはチケットの販売機がありません。一日乗車券のようなチケットを購入されるか、帰りの分のチケットも購入しておいてください。

プラハで2度ほどチケットを持たずに乗られている日本人の方に昨年トラム内で会いました。

すぐに次の停車駅で降りて徒歩移動に切り替えましたが、「チケットがどこで買えるかわからなかった(販売機がない駅から乗られました)」ということでした。チェコではチケットの確認が覆面でなされ、トラムやバス内でバッジを見せられるとチケットを提示しなさいという意味です。罰金が昨年値上がりしました。

この覆面の方々も、どこが一番引っかかるを知っています。誰が一番引っかかるかも知っています。一番多いときで、プラハで一日に6回トラムと地下鉄を使い、5度覆面に遭遇した日があります。

ほんの2駅だけだし、と乗られたところでつかまりますとその日どころか旅行の記憶がそれに占拠されます。

チケットはあらかじめしっかり用意してからご乗車ください。

また、プラハは例外ですが、ブルノやオロモウツなど、学生が多い都市では、学生がいなくなる夏休みの時季(7~9月)にトラムの線路工事が行われます。そのためトラムがいつもと違うルートを進んだり、違う番号のトラムが運行されます。ガイドブックなどに紹介されている番号と異なるため、トラムの運行表に何か違う案内などがついている際はご確認なさってください。

体調が戻り次第チケットの説明から改めてしたいと思います。
読んでくださったのに大変申し訳ありません…。